アニメ効果!?ふるさと納税が一ヶ月で1億6000万円以上集まる! – 茨城/大洗
2015年12月にふるさと納税を大幅増加させた茨城県大洗町。
その結果、12月の一ヶ月だけで1億6千万円を超える申し込みが舞い込みました。
2014年度は約763万円だったこともあり、今後の伸びにも期待がかかっています。
アニメの経済効果は7億円以上
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12月に追加された返礼品は、地元特産のあんこう鍋などに加えて、大洗町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のグッズです。
中でも起爆剤になったと予想されるのは、「ガールズ&パンツァー」のグッズです。
同町はこれまでにも積極的にコラボしており、イベントや地元企業とのタイアップが盛んなことでも有名です。
大洗町は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域でしたが、アニメの放送以降、「聖地巡礼」として訪れるファンの急増やイベントにより、国の観光賞を受賞するまでになっています。
これらの取組は、2013年度に15万9000人の観光客が訪れたという実績からも、その人気の高さが伺えます。
野村総合研究所が試算したところによると、このアニメにおける経済効果は2013年度で7億2100万円に上るとされています。
限定グッズがポイントか?
今回追加された返礼品は、
まいわい市場オリジナル商品等、まいわい市場ならではの商品をセレクト。7点中1点はプレミアム商品となっております
出典元: furusato-tax.jp
とされており、ファンならば気になる限定品がポイントになったといえます。
今後、大洗町のふるさと納税がどのように推移していくのが要注目です。