地方創生事例。茨城県笠間市で人気のカフェ「言の葉」
茨城県中央部にある、笠間市。
周囲を山に囲まれた盆地で、未だ自然が多く残る地域です。主な産業は、農業、観光、そして、笠間焼という焼き物で、芸術家が多く住むことでも知られています。
そんな笠間市に、少し不思議な店があります。ランチ・ドリンクの提供や自然食品の販売を行いながら、心と体が癒され、人と人が繋がるイベントを開催しています。
言葉で人が繋がるカフェ
それが、カフェ「言の葉」です。メニューには、季節ごとに変わる滋味ごはん、滋味バーガー、黒・白・赤米の甘酒ラテなど、こだわりのある身体に優しい食べ物が並んでいます。
平成21年、水戸市にオープンして8年。現在の笠間市に移転してからは、ちょうど2年になります。そんな「言の葉」のオーナーである二宮真美さんにお話を伺いました。
先入観なく集える場
「自分の感覚で感じて欲しいので、詳しい説明はしないんです。」と、二宮さんは言います。
言の葉では、動物性の食材・卵・肉・牛乳は使っていません。いわゆるマクロビオティックですが、メニューやホームページにそう書いてはいません。
マクロビオティックと表現してしまうと、その言葉を知っている人しか来なくなる。なにも分からない人が来て、食べて、なにか違うと心で感じて欲しい。だから、あえて書いていないそうです。
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