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イノベーションを生むチーム作り。佐々木哲也(ささきてつや) 株式会社富士通総研マネジングコンサルタント

PR for 茨城県北地域ビジネス創出支援事業

佐々木哲也(ささきてつや)
株式会社富士通総研マネジングコンサルタント
1980年神奈川県生まれ。2003年法政大学社会学部卒業後、富士通総研入社。主にメーカー、通信キャリアにおける業務プロセス改革や構造改革支援を経て、現在得意な領域は新規事業企画支援、ビジネスモデルデザイン、新規事業開発組織の立ち上げ、促進など。それらの経験を踏まえた価値創造のプロセスやメカニズムの研究、メソッドの開発などを手がけ、自らそのサービスをクライアントに提案し評価を得る。昨今ではハッカソン、リーンスタートアップなどの事業創造プログラムや、セクターを越えたオープンイノベーションのプロデュースなどを手掛ける

どんなチームがクリエイティブなのか。

一言で答えられない問に答えを出そうと、日本全国でアイデアソンやハッカソンを通じて、価値創造の研究を行っているのが、佐々木哲也さんです。

官民と連携した様々な事例を通じて、イノベーションをもたらすチームづくりについて伝えました。

地域ビジネスのヒントを学ぶ

今回のセミナーは茨城県で10月から始まる「茨城県北地域ビジネス創出支援講座」のプレ講座の一環として実施されました。

地域ビジネスにとっても重要なチームづくり。

どのような内容が語られたのでしょうか。

イノベーションを起こすチームを作るには?

開場は盛況。実際にグループでワークも。

佐々木さんは、アイデアソンやハッカソンという場を通じて、民間企業と自治体、学生と大人、地域の中と外など、色々な境界を越え、価値創造の始点を作っていらっしゃいます。

いまよくつかわれている言葉に、オープンイノベーションがあります。私のおこなっていることは、オープンイノベーションを促進し、どうすれば新しい価値を生み出せるのかということです。

短期間で事業をつくってみる

佐々木さんが考えているのは、イノベーションにはエコシステムがあるということです。

イノベーションをもたらすのは、環境だといえます。起業家のまわりにメンターがいたり、投資家がいたりというのに加えて、人財とか教育水準とか文化なども関わってくると考えています。

そこで佐々木さんのアイデアソンやハッカソンの場は、様々な意図をもってデザインされています。

そのひとつが、「短期間での事業創造」。アイデアを出し、かたちにし、検証する。このサイクルを繰り返します。

チームが成長するために必要なこと


アイデアを生み、かたちにし、検証するというハッカソンで大事にしていることのひとつに、まず関係性の質を上げるということがあります。

まわりを巻き込みながら、素早く行動し、その先で「まさかこんなことが」というイノベーションが起こると考えています。

関係性の質を上げるためにできることはなんでしょうか。

そのひとつは、対立を恐れないことだと、佐々木さんは言います。

対立やケンカもチームづくりの一部。本音で言い合って、その先でまたチームづくりが進むんです。

創造的なチームで地域の課題解決を目指す

茨城県県北地域ビジネス創出支援講座は、現在参加者を募集しています。

県北を盛り上げたい、自分の事業プランを磨きたいなど、茨城の未来を担う若手を中心に、盛り上がりを見せています。

募集期限は9月14日まで。

詳しくは、公式サイトをご覧ください。

お申し込みはこちらから行っていただけます。

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