茨城県北でソーシャルビジネス創出。実践者が集うプレ講座が開催されます
美しい太平洋と、緑豊かな里山。そんな自然に囲まれた地域が、茨城県の北部地域、通称「県北=ケンポク」と呼ばれる地域です。
日本を代表する大手企業のひとつ日立製作所のお膝元である日立市をはじめ、ものづくりで栄えた地域でもあります。
この県北地域で、ビジネスで地域課題を解決しようという試みが始まっています。
茨城県北地域ビジネス創出支援講座始まる
9月から始まるのが、茨城県が主催する「県北地域ビジネス創出支援講座」です。
座学とフィールドワークを通じて、地域の課題や、活用できる資源を発見し、地域課題を解決するソーシャルビジネスを作るというものです。
講師陣には、全国の最前線の現場で活躍している方々が招かれており、「現場主義・超実践型」の講座であると告知されています。
総額800万円のビジネスコンテスト開催
実はこの取り組みは、講座だけでは終わりません。
賞金総額800万円のビジネスプランコンテストと連動しています。
講座を通じて生まれた優秀なビジネスプランには、審査を通じて総額800万円の賞金が、賞ごとに分配されます。
アイデアを実現するための課題となる資金面がクリアできる機会とあって、全国から注目を集めるビジネスコンテストです。
8月21日にプレイベント開催!稼ぐ地域の作り方とは?
茨城地域ビジネス創出支援講座の開講に先立ち、8月21日には、茨城県水戸市でプレイベントが開催されます。
講座の総合プロデューサーを務めるNPO法人まちづくりGIFT代表理事の齋藤潤一さんをホストに、昨年度のビジネスプランコンテストで優秀賞を受賞した方々をはじめ、実際に茨城でソーシャルビジネスを営む方をゲストに招き、ディスカッションを行います。
ビジネスプランコンテストの説明もいち早く聞くことができる機会です。
事前申し込みの上、お気軽にお越し下さい。