• 【受付終了】茨城県北ビジネススクール2021
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お申込みいただきました皆様ありがとうございました。

7月18日(日)をもって受付を終了いたしました。

地域課題解決で終わらないビジネスを構築する
あなたの事業を持続可能なモデルに成長させる

課題先進国と呼ばれる日本は、これから世界に先駆けてさまざまな社会的課題に直面していきます。

日本にある課題を解決することは、同様の課題を抱える海外の課題解決にもつながり、大きなビジネスチャンスとなる可能性があります。そして、そのチャンス(課題)は地域にこそあります。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングによると、地域からスタートアップを生みだすためには、「地域から起業家が生まれ」、「その起業家が地域に根付くこと」が必要であると考えられています。

地域から起業家が生まれるためには、①起業家コミュニティ ②切磋琢磨して学べる環境 ③資金調達ができる環境 ④バックアップ体制 があることが重要とされています。茨城県北ビジネススクールは、これら4つの要素を持って受講生のサポートを行います。

ビジネスを加速する豊富な受講メリット

起業家コミュニティ
茨城県において、昨年度まで実施された茨城県北ローカルベンチャースクールでは、これまで約60名近い卒業生が輩出され、毎年ローカルベンチャー(起業家)が生み出されてきました。それにより、茨城県の県北地域では卒業生を中心とした起業家のコミュニティが構築されており、孤独になることがなく事業を推進できる環境があります。

②切磋琢磨して学べる環境
地域課題の解決につながる新規ビジネスの創出支援及び切磋琢磨できる仲間とのネットワークを構築する全7回の事業加速化プログラム。起業家精神やブランディング、リーダーシップ、資金調達の方法などを学べます。

③資金調達ができる環境
最終発表では投資家の人たちにプレゼンテーションを行えます。また、地域事業者とのネットワークを構築できる機会もあるので事業パートナーを見つけることも可能です。

④バックアップ体制
事業を推進していく中で不安なことや心配なことが起きた時に、すぐに相談できるメンターを配置しています。

実績

昨年度までの3年間は、茨城県の県北地域を舞台に、地域課題をビジネスの力で解決する起業家人財を育成・支援するプログラム、茨城県北ローカルベンチャースクールを実施してきました。

起業家精神を持った仲間との出会い


切磋琢磨できる仲間と自分のビジネスについて考える


五感を解放したフィールドワーク+チームビルディング


ビジネスのフレームワークを通して体系的に学ぶ


対話形式で実践者から本質的な学びを得る


豪華講師陣からテクニカルな面も直接レクチャー


最終発表は投資家や自治体関係者とのマッチング

これまで、茨城県北ローカルベンチャースクールでは約60名近い卒業生を輩出し、毎年ローカルベンチャーを生み出してきました。今年度は、より規模拡大や事業拡大などを目指して本気でビジネスを学ぶためのプログラムとなっています。

起業家や投資家が直接あなたを指導

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 代表理事
NPO法人まちづくりGIFT 代表理事
AGRIST株式会社 代表取締役社長
齋藤潤一

米国シリコンバレーの音楽配信会社でクリエイティブディレクターとして従事。帰国後、2011年の東日本大震災を機に「ソーシャルビジネスで地域課題を解決する」を使命に全国各地の地方自治体と連携して地域プロジェクトを創出。これらの実績が評価され、2017年4月新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」の代表理事に就任。1粒1000円ライチの開発やふるさと納税で寄付金を累計50億円以上を集める。移住者や起業家が集まる街になり、2018年12月国の地方創生の優良事例に選定される。農業の人手不足の課題を解決するために、農業の自動収穫ロボットAGRIST株式会社を2019年設立。2021年までに国内10以上のビジネスプランコンテストで受賞。メディア掲載:テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK WORLD世界17か国で放送、日経MJ(1面全面)、ワールドビジネスサテライト、他多数。MBA(経営学修士)スタンフォード大学Innovation Master Series修了。[note]

Heart Driven Fund ヴァイスプレジデント
株式会社アカツキ EDGE Lab パートナー
熊谷祐二

2014年にiemo株式会社共同代表取締役COO就任を経て、同社を株式会社ディー・エヌ・エーへ売却。 2015年にスポーツテック事業を手掛けるSkyBall株式会社を創業し、2018年にアカツキへ売却。アカツキのesports事業責任者並びにProfessional Esports League取締役(バルセロナ)に就任。2019年8月からHeart Driven Fund ヴァイスプレジデントに就任。自身の起業・経営経験を元に主にアーリーステージの投資実行、ハンズオン支援を行う。[インタビュー記事(HP)]

CarpeDiem 代表取締役
海野慧

立命館大学国際関係学部卒業 。2007年より株式会社じげんの創業期に参画。 営業、企画、マーケティングなどの職務領域において事業の立上げ及び拡大に営業責任者、事業責任者として従事。 2013年、28歳にて取締役就任、東証マザーズへ上場。 上場後は経営企画部門にてM&Aの推進を遂行。 証券会社、人材業界ERP事業会社、エンタメ事業会社、海外子会社などの代表を歴任。またNTTドコモ社とのオープンイノベーションとして協業事業の立ち上げなどを行う。 2019年退社後CarpeDiem株式会社を創業。 主にスタートアップ、ベンチャー企業向けの組織事業のコンサルティングや経営者向けのコーチングやコンサルティングを展開。[参考記事]

Full Commit Partners 代表パートナー
エンジェル投資家
山田優大

2011年グリー入社。国際基督教大学 教養学部卒。社長室にてオリンピック協賛等のコーポレートブランディングや管理部門の予算管理、投資案件のデューデリジェンス等を担当後、財務戦略部にてIR、子会社事業管理へ従事。2016年インキュベイトファンドへ参画、アソシエイトとして新規投資先発掘、投資先バリューアップ、人材採用支援等を担当。2018年5月にFull Commit Partners創業。[HP]

株式会社GRA代表取締役CEO
岩佐大輝

1977年、宮城県山元町生まれ。日本および海外で複数の法人のトップを務める起業家。2002年、大学在学中にITコンサルティングサービスを主業とするズノウを起業。2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷山元町の復興を目的にGRAを設立。先端施設園芸を軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出す。 著書に『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(ダイヤモンド社)、『甘酸っぱい経営』(ブックウォーカー)、『絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業』(朝日新聞出版)がある。人生のテーマは「旅するように暮らそう」。趣味はサーフィンとキックボクシング。[HP]

ENEOSホールディングス株式会社 未来事業推進部
関 悠一郎

1987年群馬県嬬恋村の専業農家に生まれる。自身は2012年早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科を修了後、石油元売会社であるENEOS株式会社(当時の東燃ゼネラル石油株式会社)へ入社。7年間、堺、和歌山、川崎製油所を中心にプロジェクトエンジニアリングやプラントエンジニアリング業務に従事。2019年に新規創設された未来事業推進部へ異動し、営農型太陽光発電の普及など通じて低炭素・循環型社会実現に向け取り組んでいる。[インタビュー記事]

[ディレクター]
宮地 綾希子
atowa design 一級建築士事務所 主宰
Hitachifrogs Organizer /Mentor

神奈川県でハウスメーカーに勤めたのち、地元茨城県へUターン。フォトグラファー&デザイナーとして7年勤務したのち、子供の頃からの夢だった建築職に再挑戦しようと転職し、一級建築士を取得。店舗・住宅等の設計・空間デザインのほか、「建物の価値をデザインによって向上させる」ことをミッションとし、空き家再生やコワーキングスペースの運営をしながらコミュニティの創出や地域活性化・関係人口の増加を目指す。

[メンター]
高橋美紀
KENPOKUyoga主宰/(一社)母親アップデート 理事/(一社)なでしこ未来塾 理事/古民家ゲストハウス NINJA HOUSE CLUB オーナー等10枚の名刺を持つ、パラレルキャリア暦16年のIターン開拓者

群馬県生まれ、日女体大舞踊学卒。ITを駆使した子育てをしながら ライフスタイルに合わせ東京、群馬、茨城県へ移住。動ける身体創りを軸に、余所者視点を活かしたITによる業務効率の提案や女性目線での販促支援、コラボ商品の開発を展開。茨城県ビジネスコンペ2017受賞。おおたなでしこ未来塾一期卒塾。

[ディレクター]
小松千尋

2020年茨城県北ローカルベンチャースクール修了生
小松屋旅館 3代目女将

茨城県出身。祖父母の代から釣宿を営む家庭で育つ。大学卒業後、新卒で旅行会社へ入社。 団体旅行をメインにツアーの企画運営・添乗業務を担当。 コロナ禍を通して、地元茨城に対する愛着が深まり、自分自身も地域を回していくプレーヤーになりたいと思い始める。 現在は、マイクロツーリズム企画や家業継承に向けた土台づくりのため日々勉強中。 2020年度茨城県北ローカルベンチャースクール修了生。

[ディレクター]
稲田佑太朗

一社)こゆ地域教育研究所 代表理事
ソーシャルビジネスディレクター

1988年生まれ、宮崎県延岡市出身。高校を卒業後、県外の大学に進学、臨床検査技師の資格を取得する。故郷である宮崎へUターンし、7年間、臨床検査技師として務め、医療現場で様々な人の死に直面し“生まれてきてよかったと思える社会を実現する”ために県職員を退職。「自分と繋がり、今を生きる人を増やす」をテーマに地域に必要とされる人財育成に携わることを決め、活動を続けている。参加者の内発的動機づけや交流促進を得意としており、好評を得ている。

オススメな方
・地域資源を活用したビジネスをつくりたい
・自分の事業を稼ぐビジネスにしたい
・茨城県北地域での事業創出や事業展開を実現したい
・コロナ禍でも地域資源を活用して新しく事業創出したい

スケジュール

本講座の構成は、以下のとおりです。なお、新型コロナウィルスの感染状況によっては、実施方法を一部変更する可能性があります。また、旅費交通費やフィールドワークにかかる費用(宿泊費等)は自己負担となります。

講座1:地域ビジネス創出に必要な起業家精神
日時:7月31日(土)14:00~17:00
会場:茨城県三の丸庁舎(水戸市)
講師:齋藤潤一(こゆ財団 代表理事)

講座2:フィールドワーク+チームビルディング
日時:8月21-22日(土日)
会場:常陸太田市内
講師:齋藤潤一(こゆ財団 代表理事)

講座3:地域資源で稼ぐためのブランディング・マーケティング
日時:9月4日(土)14:00~17:00
会場:茨城県三の丸庁舎(水戸市)
講師:岩佐大輝(株式会社GRA代表取締役CEO)

講座4:資金調達のために必要なこと
日時:9月26日(日)14:00~17:00
会場:茨城県三の丸庁舎(水戸市)
講師:山田優大(Full Commit Partners 代表パートナー)

講座5:ビジネスのゴールを明確化しプロセスを設計する
日時:10月16日(土)14:00~17:00
会場:日立シビックセンター(日立市)
講師:海野慧(CarpeDiem 代表)

講座6:やりたいことを見つけ、資金調達可能なビジネスモデル設計
日時:11月6日(土)14:00~17:00
会場:茨城県三の丸庁舎(水戸市)
講師:熊谷祐二(Heart Driven Fund ヴァイスプレジデント)

最終回:ビジネスプラン発表(投資家らとのマッチング) *一般公開
日時:12月4日(土)14:00~17:00 *時間変更の可能性あり
会場:水戸市内
講師:関悠一郎(ENEOSホールディングス株式会社 未来事業推進部)など

受講までの流れ

①プレ講座へ参加(自由参加)

◯ 7月2日(金)19:30~21:00
 「売上をアップさせるマーケティング手法を学ぶ-秋元里奈(食べチョク代表)茨城県北ビジネススクールプレ講座」

◯ 7月16日(金)19:30~21:00
 「成功する地方起業。地方創生スタートアップはいまこそチャンス!ChatWork創業者(現:SEVEN)山本氏からビジネスの作り方を学ぶ-茨城県北ビジネススクールプレ講座」

 

②本講座への申込み
費用:無料(但し、フィールドワークに必要な旅費交通費等は自己負担)
期限:7月18日(日)23:59
方法:googleフォームで必要事項(参加動機など)を記入

*プレ講座未参加でも申込み可能です。

 

③合否の連絡
通知:7月22日(木)から順次
方法:Googleフォームで記入したメールアドレスへ連絡
*合格者については、Facebookグループに招待いたします(Facebookアカウントが無い方は作成が必要)

 

④受講
*Facebookグループ内で事務連絡等を実施します。
*毎講座ごとにアンケートを実施します。

最後に

茨城県北ビジネススクールでは、第一線で活躍している起業家や投資家、コンサルタントから直接アドバイスをもらいながら、自分が本当に”実現したいこと”の探究し地域課題を解決する持続可能なビジネスモデルを構築していきます。マインドセットからスキルセットまで、本気でビジネスを学びたい人が集まります。仲間達と一緒に学んでいきましょう。

PDFダウンロードはこちらから

主催:茨城県(県北振興局)
運営:NPO法人まちづくりGIFT